頭痛の多くは痛み止めを使えば良くなるかもしれません。しかし痛み止めの使い過ぎは、副作用の他に頭痛の悪化を招くこともあります。そのため、頭痛の治療では予防が大切です。

めまいの原因は耳のことが多いですが、脳の病気で生じることもあります。天候や体調の変化に左右されることもあります。まずは原因を探り、改善・予防のための治療を行います。

脳や脊髄、末梢神経の病気など、手足に症状を生じる原因はたくさんあります。神経学的診察、時には生理学的検査や画像検査で原因を探り治療に結びつけます。

アルツハイマー型認知症をはじめ、もの忘れの原因は多彩であり、各々に適した治療を行います。認知症は、もの忘れの他に幻覚や妄想など（周辺症状）を伴うこともあります。

”手足のふるえや、動作が遅くなる、歩きづらい”などの症状が出てきます。神経難病の一つですが、さまざまな治療法があります。症状や病期に応じた治療を行います。

1000人のうち5人以上が発症するといわれ、誰もがかかる可能性があります。多くは飲み薬で治療しますが、手術を必要とする場合もあります。症状は"けいれん”が有名ですが、実は"ボケっとしているだけ"という症状が一番多く注意が必要です。

脳卒中は、頭の血管が詰まる病気（脳梗塞）や頭の中に出血を生じる病気（脳出血、くも膜下出血など）の総称です。突然発症し、命を脅かしたり大きな後遺症を残すこともある怖い病気です。そのため発症の予防が非常に大切です。その中心は”高血圧・糖尿病・高脂血症”といった生活習慣病の治療です。